不動産価格査定【一括査定サイト】

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不動産一括査定サイト

「複数社に不動産価格の見積りを依頼できる」
このサービスを思考し実現した人には敬意しかない。
テクノロジーの進歩にともない、消費者にとっての不動産関連のサービスは益々充実してきているように思う。

これは消費者(所有者)にとって、比較検討材料が増えるという意味では、デメリットにはならないことと思う。
そして、不動産業者としては、自社のサービスの向上に努めなければ、必然的に市場から退場させられるだけだ。

ただひとつ、このサービスには問題点がある。
「根拠がなく恣意的で明らかに適正価格を上回るような不動産価格を提示し、媒介契約を締結することを目的」にしている業者がある、ということだ。

悪く言ってしまえば過去にあった巨額詐欺事件「豊田商事」の事件を彷彿とさせるような内容だ。

売りたい人は1円でも高く不動産を売りたいという心理に付け込んだ、極めて悪質な手法だと思う。
不動産仲介業者はあくまでも「人のふんどしで相撲を取る」わけだから、売れても売れなくても痛手はない。
媒介契約だけ締結したら、適度な頃合いを見計らって、金額を下げていけばよいだけだ。

売れなくて困るのは、結果的に消費者なのだ。

消費者は、高い査定価格を提示されて舞い上がるのではなく、なぜこんなにも価格に乖離があるのだろうか、という疑問を持つことが重要だ。

では、そのような場合どのように判断をするべきなのか。
具体的な方法は2つある。

 

不動産価格査定の性質を知る

1つは複数社の不動産買取業者に「直接買取金額」を提示してもらうことだ。
不動産買取業者は、おおよそ市場適正価格の70~80%程度の価格で買取金額を決定する。
つまり、そこから逆算すれば大よその市場適正価格が割り出せるわけだ。

2つ目は当社のサービスである「10秒査定」を利用することだ。このサービスの特徴としては、人工知能AIが不動産価格を自動で算出するというサービスだ。
嘘も隠しもしないが、我々の手は一切加わっていない。
意図的に価格を操作することは不可能だ。

このシステムはこれまでの近隣取引事例や国の開示する地価公示価格、路線価格等を複合的にコンピュータ処理し、価格を算出するわけだから一切の温情もない。あくまでもデータに基づいた判断となるため、かなり客観的な指標となる。
http://iwakurashikatsu-housedo.com/sell/
このシステムで算出された価格が「確実」というわけではないが、客観的な指標としてはひとつの目安となるだろう。

 

結論

不動産一括査定サイトを利用し、価格を提出してもらうまでは問題無いが、価格の提示後、どの不動産業者を選定するのかが重要となる。
先ずは自身や家族とじっくりと考えてみて、上記2つのパターンを思案、あるいは実行してみる。そして、どの業者が一番客観的かつ整合性のとれた提案をしてきたのか、を検討してみてからでも決して遅くは無い。

・適正価格よりも大幅に高い金額を提示してきた
・確実に売れる、すでに顧客がいると言われた
・徐々に金額を下げていきましょう
・早く売らなければ相場が下がってしまう
などという業者は明らかに「あやしい」と踏んで問題無い。

一旦冷静になり「ファスト思考」ではなく「スロー思考」で考えを巡らせることが重要だ。
【ダニエル・カーネマン/ファスト&スロー】
https://goo.gl/tP0YXW

不動産資産は金額も大きく、少しのミステイクが大きなダメージとなる可能性もある。
これから不動産の売却を検討している人は一度参考にしてみて欲しい。

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